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CFA協会と言えば、投資に関する国際資格の認定を行う団体ですが、そのCFA協会が実施する認定証券アナリスト試験に、仮想通貨とブロックチェーンの問題が加わる事になりました。
今回の件はCFA協会が公式に決めた事であり、仮想通貨の影響力の増加と受け止められる可能性があります。
CFA試験は3段階に分けて行われ、1段階目と2段階目の試験で仮想通貨とブロックチェーンの試験が導入されます。
具体的な出題範囲については8月に発表される予定になっており、一般的に300時間程の勉強で合格する事が可能と言われています。
今回、仮想通貨やブロックチェーンに関する出題が課せられた理由として、金融業界の調査でそれらの関心が急激に高まった事が背景となっています。
2018年は仮想通貨の相場が全体的に下落しており、多くの分野への応用が進んでいるブロックチェーンも、金融分野に関しては限定的な影響力となっていますが、将来的に金融システムに大きな変革をもたらす可能性も指摘されており、CFA協会のスティーブンホラン氏は仮想通貨が早いペースで進化しているとしながら、「一過性の流行ではない」と述べています。
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