仮想通貨の世界では爆上げを期待して、「機関投資家はまだか?」というフレーズを聞く事も多いです。
今現在仮想通貨に投資をしているのは個人投資家が中心になっているので、文字通り桁違いの資金を運用する機関投資家が参入する事で仮想通貨の需要が上がって全体的に上がるという事を狙っての事ですね!
CCNが24日にアメリカの機関投資家がビットコインを使って現物取引を行ったと報道しました!
現物取引を行ったのは2社
元々水面下では機関投資家は参入していたっていう情報は知ってると思いますが、今回みたいに表立っての参入は多分初めてですよね?
業界の先駆けになった企業は金融ブローカーである「ED&Fマン・キャピタル・マーケッツ」、アメリカ仮想通貨取引所の「itBit」の2社です!
アメリカ シカゴ先物市場(CME)のビットコイン先物と同じ量のビットコイン現物を売買したとの事ですが、思いのほか地味な印象を持ちました・・・
CFTCは現金決済のみ認めていて、仮にビットコイン先物の期限が切れたとしても現金で対価を受け取る必要がありました。
機関投資家の参入で市場への影響はあったのか?
2社による仮想通貨市場への参入があったわけですが、実際に何か大きな影響があったのか? と言われると影響はほとんど、というより実感できる範囲ではなかったというのが感想じゃないですか?
具体的な日程こそ明かしていませんが、2社による現物取引は恐らく15~21日のどこかで行われた物だと推測されますが、この間のビットコインの価格は・・・・
12万円近く上げてる!
半端ない影響があった・・・と言いたいところですが、この時はG20会議の日程と被っているところから機関投資家による現物取引の影響は測れないですね・・・
わざとこの日を選んだのかもしれませんが、今回の参入は試験も兼ねた物でしょうし、今後は更に本格的な参入があると考えてもよさそうですね!
年末にかけて大きく盛り上がりそうな仮想通貨市場に注目です。
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