昨年末から今年初頭にかけて大きく値を上げた後、驚く程の速さで値下げしてしまいました。
誕生した億り人は300人を超える程度の人数という事が分かりましたが、これまでの様な「とりあえず購入して、値上がりを待つだけ」でどんどん稼げた時代は終わったのかもしれません。
では仮想通貨ではもう稼げないのか?という話になりますが、今年の暴落以降俄かに注目を浴びているサービスが存在します。
言ってしまえば仮想通貨の価格が最底辺にあるからこそ誕生した「レンディング」と呼ばれるサービスです。
レンディングというのは、文字通り仮想通貨の貸し付けを行い、その金利収入を得るシステムです。
このサービスは日本ではコインチェックのみが行っていましたが、1月末に起きた事件以降はサービスの停止を取りました。
その隙を縫うようにサービスを始めたのが国内大手の一角を担う「ビットバンク」です。
ビットバンクのCOOである三原弘之氏によると、3月にサービスの開始を表明し5月からサービスを開始したところ、数十億の依頼があり、6月には100億を超える金額の依頼があったとの事です。
このレンディングサービスが盛況であるという事は、従来のやり方で稼ぐのが難しいという事の裏返しでもありますが、満期が90日間と非常に短く、貸し付けた仮想通貨を運用する事で利益を得る事になります。
このレンディングサービスは海外では日本よりも更に盛況で、トレードのチャンスが訪れた際に高い利率を提示して多額のBitcoinを借りるケースもあるみたいです。
なんにせよ、このレンディングサービスはとても若いサービスなので今後のサービスの発展に期待が集まりますね。
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