仮想通貨、というよりビットコインの価格が上昇傾向にありますが、次に気になるのは勿論「ビットコインのETF承認」ですよね!
G20会議で規制が先送りになったおかげでうっかり爆上げしちゃったビットコインが、次に価格(主に上昇的な意味で)に影響が出るとすればなんと言ってもビットコインETF承認の可否です!
韓国の規制緩和の発表でも大した影響が無かったことを考えれば次に爆上げ要因になるのはETFしかないわけですよ!
一応時期的にはETF承認の可否 → G20会議での規制案の順番なので、この二つの課題をどんな形でクリアするかでビットコインの爆上げの可否が決まるわけですね!
承認される VS 承認されない
ビットコインETFに注目しているのは投資家だけではなくメディアでも(視聴率が上がるだろうから)積極的に取り上げていますね!
それだけETFの可否がビットコイン価格に影響するという事だと思いますが、面白いのは立ち位置次第でETF承認するかしないかの判定が変わってしまうという点ですね!
今回はETFが否決されると言っているCNBCと、承認されるというCFTC関係筋の話を紹介します!
CNBC「ビットコインETF承認可能性は低い」
CNBCの立ち位置はETF否決で、その根拠としてSECのクレイトン委員長のインタビューを理由に挙げています。
レポーターのボブ・ピサーニ氏によると、クレイトン委員長は「慎重に対処」としています。
この対応の根幹には、個人投資家が損失を出した際の「責任による呼び出し」を避けたいという予測から「年内の承認は無い」と見ています。
理由がすごい事になっていますが、ものすごく日本でありそうな理由での否決ですね!
SEC関係者「2018年秋に上場承認な!」
その一方で上場承認と発言するのはSECとCFTCの関係者(という設定の人)です。
こちらの発言はかなり具体的で、「SECは9月21日に決定を発表する」と、日次まで提示していて、根拠としてCFTCのレポートの内容を挙げています。
レポートには
1:仮想通貨の値動きの緩和
2:BTC先物に関するイベントの減少
3:取引所がクライアントの口座等の保護対策の強化
を理由にしています。
ビットコインETF承認の可能性は?
承認派と否決派のコメントを並べてみると可能性が高そうなのはETF承認ですね!
CFTCのレポートの内容に触れている辺りポイントが高いんじゃないですか?
高くないですか?高いという事にして話を進めます!
実際のところ否定されるかどうかはSECでないと正確な情報は分かりませんが、この二つを並べた場合「責任を取りたくないから否決なwww」はあり得ますがあくまでも個人の予測と想像の範囲内の事ですよね!
いずれにしてビットコインETFの承認の可否についてはSECの審査結果が出る9月までは落ち着かない日々になりそうですね。
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