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ブラジルの中央銀行が、金融規制当局間で情報を共有できるプラットフォームを開発しました。
金融規制当局向け情報統合プラットフォーム(Pier)と呼ばれる台帳は、金融機関による承認処理作業の際、情報交換をする為に利用されます。
情報交換の範囲は行政課程から従業員の行動にまで及び、行政に関連しない情報も必要があれば共有が可能となっています。
pierはブラジル中央銀行のIT部門(Deinf)が開発したプラットフォームですが、ブラジル証券取引委員会(CVM)やブラジル銀行印年金ファンド(Previ)等との接続も可能で、現在は試験段階ではありますが、年内に正式に稼働を予定しています。
Deinfのアリスティデス・カヴァルカンテ氏は情報共有を目的に開発したと述べて、記述した人が明確で、改ざんが不可能である事から情報の正統性が保証されるとしています。
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