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仮想通貨交換のブルードリームジャパンの前社長が、会社の資金1300万円を私的に流用していたとして、ブルードリームジャパンが刑事告訴する方針を決定しました。
ブルードリームジャパンは「みなし業者」です。
発表では、前社長は会社の資金を高級車の購入や交際費等に充ており、合計で1億2000万もの使途不明金があるとしています。
金融庁からの業務改善例で4月に辞任したばかりですが、被害額の返済はしていません。
前社長は2016年に設立した当時より代表を務めて、2018年4月に会社の資金500万円を自身の口座に移し、株式を購入しようとしていたことが発覚していました。
ブルードリームジャパン側は今回の刑事告訴と並行して使途不明金の精査を進めるとしています。
ブルードリームジャパンは2017年3月から自社独自通貨の「BDコイン」の販売を開始し、顧客と約2億円に上る取引がありましたが、顧客への価格に関する十分な説明をしていなかった事から問題が発覚し、東海財務局による2カ月の仮想通貨交換業の業務停止命令を受けていました。
同社は前社長による私的流用によって陥った運営資金不足を理由に、7月9日付の業務廃止を決めています。
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