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仮想通貨の基幹技術として台頭したブロックチェーン技術ですが、2017年の中頃から独立した技術として応用力の高さに注目が集まり、2018年ではすっかり仮想通貨と立場が入れ替わった感があります。
各国でブロックチェーンの開発競争が起こっており、かつてない盛り上がりを見せています。
そんなBlockchainですが、2018年のブロックチェーンプロジェクトへの総支出は15億ドルと予測されている一方で、2022年には117億億ドルに到達する事が予想されています。
技術の需要は金融部門?
この予測は情報技術や通信産業、そして市場データの調査を行う会社である「インターナショナルデータコーポレーション」が発行したレポートによって明かされました。
レポート内では2022年まで、ブロックチェーン・ソリューションへの出資は年75%近い成長率を維持するとしています。
ブロックチェーン・プラットフォームのソフトウェアは現在急成長しているカテゴリーの一つで、セキュリティソフトウェアに並ぶ最大のカテゴリーになると予測されています。
ではこの成長を主導するのはどこになるか?
オンラインやブロックチェーンのセキュリティを必要としている分野、つまり銀行等の金融関係が主導するとされています。
レポートによれば2018年は金融だけで約5億2000万ドルがブロックチェーン技術に費やしている事になります。
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