仮想通貨のマイニングで荒稼ぎしたという話はよく聞く話ですが、その中でも群を抜いて稼いだ人の中で呉忌寒氏がいます。
呉氏はブルームバーグのインタビューに答えて、自身が運営しているビットメイン・テクノロジーズの2017年の売り上げ25億ドルにもおよぶ事を明らかにし、共同創業者であるマイクリー・チャン氏と合わせてビットメイン・テクノロジーズの株式の60%を保有している事を明言しています。
ビットメインの企業価値は88億ドルで、共同創業者二人の資産はおよそ53億ドルにも及ぶとしています。
但しこれは比較対象が少ない事から、上場企業であるエヌビディア等と同じような評価をした場合の価値なので、増減する可能性もあります。
これに関して呉氏は、チャン氏よりは持分が少ないという発言にとどまり、具体的な数字、自身の投資や保有している仮想通貨には触れませんでした。
呉氏は以前ビットコインには120億ドルの価値があると発言した事があります。
呉氏はIPOについて現時点で具体的な計画は無いとしながらも、仮に計画する場合であれば香港、もしくは米ドルで取引が可能な市場に上場する可能性を述べるにとどまりました。
理由として、初期からの投資家にセコイア・キャピタルやIDGキャピタルがいる為、持ち株の売却による現金化が容易だからとしています。
twitterの反応
ビットコインマイニング、世界最大手ビットメイン創業者ジーハン・ウーの珍しいインタビュー。昨年の売上高が25億ドル、企業価値は約88億ドル。しかしまだ32歳だったのか… https://t.co/0Gtnc3mrll
— 国光宏尚 (@hkunimitsu) 2018年6月9日
中国2位のビットコインマイナーメーカー「杭州嘉楠耘智信息科技(Canaan Creative)」、香港でIPOか – ITmediahttps://t.co/d73jtFvSEB
17年度の純利益が6400万ドル。
ちなみにマイニング機最大手ビットメインの昨年の利益は3200~4300億円でNvidiaを超えているhttps://t.co/y2Dvfw41Bd pic.twitter.com/ZLmKq5flWR
— 世界四季報 (セカ報) (@4ki4) 2018年5月10日
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