韓国では1月に仮想通貨の取引を違法としており、横領や詐欺といった犯罪が行われている可能性から国内の交換所への調査が始まっています。
韓国の規制は2017年後半から交換所への取締を強化し、2017年9月には韓国国内でのICOが禁止になっています。
そういった規制の中で韓国の仮想通貨交換所であるビッサムが脱税容疑で家宅捜査になったのは記憶に新しいと思います。
容疑であった脱税に関しては無罪となりましたが、今度は多額の税金の支払いが発生しているとのことです。
韓国の国税庁は仮想通貨交換所に対して取締を行っており、1月にビッサムに対する調査を立ち上げたものの、容疑は取り消されたとの事で当座の問題はクリアした事になります。
しかし、取引量では韓国でも指折りの仮想通貨取引所であるビッサムには約2800万ドルにも及ぶ滞納税の徴収が発生しています。
これに関して国税庁職員が次の様に発言しています。
脱税の罪は無かったので税金に関する起訴は行わず、今回課された税金の金額に異議は無く税金を納める事を決定した
ビッサムはまだ税金の支払い義務について通知を受けていないと述べています。
韓国では現在、仮想通貨交換所での取引禁止に向けて動いていると思われていましたが、現在は韓国内でICOの再開に向けて動いている等、規制に対して軟化してきています。
ICOの再合法化はほぼ確定と言ってよい流れになっている為、それにつれて仮想通貨取引に対する規制も解除されると思われます。
twitterの反応
ワンワン💓
取引量世界第7位であり
韓国最大の仮想通貨取引所「ビッサム」の不正が3ヶ月に渡る
政府の調査により違法行為、脱税、不審な業務を行っていた証拠はなかった
みたいワン💦💦ただし、2800万ドルの税金支払いを
命じたみたいワン🐶— ゆきちドッグス🐶 (@yukichi_dogs) 2018年6月9日
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