ビットフューリーは世界で包括的ブロックチェーン技術サービスを提供していますが、ブロックチェーンエコシステムにおいて民間で最大規模を誇るインフラプロバイダーです。
今回、ビットフューリーはアメリカのクリスタル事業の責任者に元アメリカ司法省サイバー犯罪責任者を任命する事を決定しました。
クリスタルはブロックチェーンの包括的な捜査ツールで、法執行機関および金融機関、セキュリティ関連会社向けに設計されており、高度な分析やデータ収集を通して取引や関連団体のマッピングを行い、ビットコイン取引を実在する組織を結び付け、オンラインでの疑わしい行為を調査する事で捜査に貢献します。
そのクリスタルの事業に、元アメリカ司法省サイバー犯罪責任者であるマイケル・ドゥボーズ氏を迎えた事について、ビットフューリーCEOであるヴァレリー・ヴァヴィロフ氏は次の様に述べています。
クリスタルの重要性を主要な企業、団体に理解して頂くため、ドゥボーズ氏にビットフューリーに参画いただけたことを大変光栄に思います。クリスタルの開発により、ビットコイン・ブロックチェーンやその他のパブリック・ブロックチェーンの安全性を確証する重要なステップを踏むことができました。ドゥボーズ氏には非常に重要な市場において、こうした取り組みを統括して頂くこととなります。
ドゥボーズ氏はデータセキュリティの分野で30年以上のキャリアをもち、アメリカ司法省で11年間コンピュータ犯罪や知的財産部門の責任者として従事してきました。
また、職務においては様々な賞を受賞しており、犯罪部門においてサービスやリーダーシップに関する栄誉な賞も受賞しています。
直近ではKroll社でマネージング・ディレクターを務め、サイバー捜査プラクティスグループを統括し、情報漏洩やIP、プロパティの盗難、リアルタイムでのデータ分析やネットワークのセキュリティ監視、修正等効果的な問題対応に向けたサイバー捜査プラクティスを確立させました。
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