年初以来徐々に値下げを続けていたビットコインですが、7月の取引は徐々に回復傾向を見せています。
5月上旬以降価格が半分程度まで下がり、2018年最安値を付けた後買い圧力が強まっています。
ブルームバーグによる統計によると、ビットコインは6620ドルから12%余り上昇して、4月以来最大の上げ幅となりました。
基軸通貨のBTCが上昇を見せた事からそれに牽引される形でXRP.ETH,LTCも10~15%程の急上昇を見せています。
ビットコインは前回の最安値が底値であるという見方が強く、今後は回復が見込めると話したのはFundstrat Global Advisorsでテクニカル戦略責任者を務めるRobert Sluymer氏です。
Fundstratと言えば、トム・リー氏のビットコイン価格に対する強気すぎる発言が目立っていますが、Sluymer氏は7000ドル付近で協力な下支えがあると認識しており、そこから回復していくという予測を立てています。
Lee氏やSluymer氏は、アルトコイン市場の下落トレンドは150~175日間続き、2018年4~6月にかけて下落のピークとなる事を予測していました。
この予測は2018年3月時点でしており、7月に上昇トレンドに転換すると予想しています。
更に2020年3月までに91000ドルに到達するという予測を立てています。
その前に2018年末までに2万5000ドルに到達するという予測をしている為、もし既に上昇トレンドに転じている場合はLee氏、Sluymer氏が思い描いたシナリオ通りに進んでいると言えそうです。
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