Bitcoin.com(ビットコイン・ドットコム)のロジャー・バーCEOとメイト・トーカイCOOが、フィンテックのスタートアップ企業である「マネートークン」の顧問に就任したと事を、マネートークンがプレスリリースで発表しました。

共同プレスリリースによると、マネートークンとビットコイン・ドットコムの提供により、マネートークンの融資プラットフォーム上で、BItcoin Cash(ビットコインキャッシュ)を担保として融資を受けられるようになります。
これにより、BCHコミュニティに新しいメリットをもたらす可能性が出てきました。

ロジャー・バー氏はビットコインキャッシュの支持者であり、2011年の段階からRippleやblockchain.info、Bitpay、Krakenといった仮想通貨関連スタートアップ企業に投資をしてきており、仮想通貨コミュニティに於いては主要なインフルエンサーの一人でもあります。
バー氏の会社であるメモリーディーラーズ社は、サービスの決済にBitcoinを採用した世界初の企業です。

メイト・トーカイ氏は13年以来、マイナー側として仮想通貨ビジネスに携わってきましたが、仮想通貨ニュースマガジン「ビットコイニスト・ドットネット」を共同創業し、現在はBitcoin関連のニュースや情報ソースとして人気のあるサイトの一つ「ビットコイニスト・ドットコム」でCOOを務めています。

マネトークンは仮想通貨を担保とした融資プラットフォームで、仮想通貨保有者に対し融資を提供しています。
アイデアとしては、仮想通貨保有者が仮想通貨を担保として預託したり、ICOへの投資、取引所での取引にも利用が出来るという物です。

フィンテックユーザーの関心を引き寄せる

マイナー、トークンセールを実施するプロジェクト、トレーダー、投資家、更には取引所を対象としたマネートークン・プラットフォームは、仮想通貨の保有者が、仮想通貨を担保にして、融資をベースとした金融サービスの利用を可能にします。

マネートークンのビジネスモデルは、ビットコインやイーサリアム、もしくはその他の仮想通貨をマネートークンに預託して融資を受ける事が可能で、調達した資金はドルや仮想通貨への投資に利用が可能になります。

マネートークンは2018年5月2日にトークンのプレセールを行い、6月6日まで行われます。