仮想通貨と言えば昨年末から2018年頭にかけてのピーク以降徐々に値を下げて以降、低空飛行が続いています。
仮想通貨ホルダーからすればこの状況がいつまでつづくのかやきもきしてしまうところですが、スイスのツーク市でバイナンス代表のCZ氏が取材に応じて次の様にコメントしています。
「1年前のBTC市場は7.8億ドル(約870億円)の取引高で時価2,500ドル(約28万円)だった。現在は34億ドル(3780億円)の取引高で時価6,800ドル(約73万円)。(市場規模の拡大が明らかなことが)楽観視できる証拠となるだろう。」
海外メディアによれば、CZ氏の発言は次の4点に基づいた物である可能性が高いとしています。
・インフラの成長率
・価格の上昇
・取引高の上昇
・主流経済とパブリックからの関心
現在2018年年始から時価総額が70%近く下落していますが、2017年の市場拡大分を考慮すると、十分ポジティブなポジションにある事は明確で、需要それ自体は増えつつあるとしています。
実際、2018年はこれまで価格停滞が続いていますが、バイナンスの利用者増加は止まる事は無く、前期の利益が330億円にも上ると公表しています。
2018年中に550~1100億円の利益を見込んでおり、名実共に世界一の取引所としての立ち位置を確保しています。
さらに2017年までに見られなかった動きとして、JPモルガンやゴールドマンサックスといった投資銀行が取引サービスに参入する動きを見せたり、明らかにこれまでとは違う空気が漂い始めています。
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