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中国のネット検索最大手である「百度(バイドゥ)」がブロックチェーン技術開発により、マイニングで消費されるエネルギー消費の削減を狙った新しいプロトコルを開発しています。
先週行われたカンファレンスで、バイドゥのブロックチェーン部門の主任科学者シャオ・ウェイ氏が「スーパーチェーン(Super Chain)」という名称を明らかにしました。
バイドゥは2018年1月にブロックチェーン・アズ・ア・サービス(BaaS)を立ち上げており、バイドゥが仮想通貨を利用した実験を強化していく方針である事が分かります。
ウェイ氏はスーパーチェーンについてビットコインとイーサリアムに対応しているとした上で「エネルギー問題を解決する為のコンセンサス・メカニズムの導入と削減が可能」と述べています。
4月、バイドゥは画像の財産権を保護する事を目的としたブロックチェーン技術を基盤とした、プラットフォームを立ち上げました。
この他、中国の大手企業や、習近平国家主席がブロックチェーン技術の可能性に言及する等、中国ではブロックチェーンに対する熱が高まっており、中国当局は厳しい姿勢を見せつつ、規制強化に向けて動きを加速させています。
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