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オーストラリア国税庁(ATO)が、仮想通貨で利益を得ている投資家に対する徴税を強化している事を認めました。
ATOはデータマッチングを利用する事で納税期間中に仮想通貨投資家を判別する方針を掲げていて、これまで匿名性が強かった仮想通貨市場から更なる特定をしていく事を表明しています。
Etax.com.auのリズ・ラッセル上級課税官は、ATOは仮想通貨投資家が払うべき税金を過不足無く払っているか確認する為の準備を取っていて、オーストラリア国民が仮想通貨の利益によって払うべき税金を支払わせるためのデータマッチングを強化していく事を表明しています。
ATOは仮想通貨を資産として明確に扱っている事から、仮想通貨の売買による利益は資本利得税が適用されます。
仮想通貨は昨年末に高騰しましたが、現在はその半分にも満たない価格まで落ち込んでいる為、利益と損失の両方が存在します。
ラッセル上級課税官は通貨を売却した事で発生した損失は、仮想通貨や株を含めた他の資産の利益から差し引く事が出来ると述べています。
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