tokenNEWS
世界の2018年初頭からの仮想通貨発行額が91億ドルになり、2017年の発行額(66億ドル)を上回った事が分かりました。
但し、今年話題となった二つの大型案件を除くと月あたりの発行は減少傾向にあるとの事です。
二つの大型案件の内、一つ目は2013年創業のメッセージアプリ運営会社テレグラムが行ったICOで、調達額は18億ドルで、もう一つの大型案件はBlock.one(ブロックワン)が2017年6月から一年をかけて行ったEOSのICOで、約40億ドルの調達に成功し、二つの案件を除いた場合2018年の月あたりの発行額は月間約5億6000万ドルで、2017年12月の15億ドルから大きく減少しています。
今回、仮想通貨の発行額を調査したオートノマスNEXTによれば、テレグラムとEOSの案件を除いた場合、発行額自体は停滞していると考えていて、その理由を規制の不透明感や税負担、ソフトウェアの導入が進展していない事等を挙げています。
世界では、ICOに対して温度差はあれ規制・指針を取り入れており、投資家がICOを見送る動きも出てきています。
コメントはまだありません