2018年はビットコインキャッシュ(BCH)が覇権を取る?値上がり要因を考えてみる

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ビットコインのハードフォークとして8月に誕生したビットコインキャッシュ(BCH)ですが、順調に値上がりをしています。

11月に10万円台、12月に15万円になり、一時的とはいえ50万円を超える動きになったわけですが、この値上がりの要因について考えてみます。

ビットコインキャッシュのVISAデビットカードを発行

ビットコインキャッシュ推進派のロジャー氏がビットコインキャッシュのVISAデビットカードをリリースする予定だと発表しました。

ビットコインキャッシュは元々ビットコインを取引通貨としてよりもデジタル通貨として扱うメンバーが集まって作った通貨なので、ビットコインよりも手数料が安く、決済スピードが速い事が特徴です。

デビットカードの登場で、ビットコインキャッシュは投機としてでは無い、「支払が出来る」仮想通貨としての色が強くなり、価格が上がる事が予想できます。
実際、決済スピードという点に関しては、ゲーム配信サービスのSteamでは、送金の遅さが問題視されてビットコイン払いが取りやめになっています。

12月15日 bitPayがビットコインキャッシュの取扱開始を発表

bitPayは仮想通貨決済提供事業としては最大手です。
そのbitPayがビットコインキャッシュ決済を取り入れる事で、様々なサービスの決済にビットコインキャッシュが利用可能になります。

仮想通貨保有者側の利点としては、支払い手段をビットコインとビットコインキャッシュのどちらを利用するかは選択可能なのでどちらかを保有していれば問題はありません。

bitpayがビットコインキャッシュ決済を取り入れるに至った理由は、ビットコインの決済手数料の高騰により、ユーザーからの要望があったからだとしています。
実際にビットコインとビットコインキャッシュの決済手数料の平均を比較すると

この様に何倍もの差があります。
bitpayは2018年初頭辺りを目処に全ての請求をビットコインキャッシュで支払可能にする予定です。

12月19日Bitcoin.comのCTOがビットコインから乗り換え

個人的に一番衝撃的だったのが「Bitcoin.comのCTOがビットコインキャッシュへ乗り換えた」という出来事です。
エミル・オルデンバーグ氏は「手数料が高く処理速度が遅いビットコインは役立たず」と述べて、所有していたビットコインを全て売り払い、ビットコインキャッシュへ乗り換えました。
詳細はこちらをごらんください。

ビットコンは2017年だけで20セントから15ドルまで取引手数料が上がっています。マイナーへ手数料を支払う事で送金を早くする事は可能ですが、ビットコインキャッシュでは取引手数料が0.12ドルと安い上に、ブロックサイズが大きい為、マイナーへ手数料を支払う必要もなく、速い送金が可能です。

エミル・オルデンバーグ氏は「ビットコイン・ネットワーク向けのサービス開発の停止し、ビットコイン向けの開発をしている」と話しています。

「Bitcoin.com」は公式サイオではないのですが、コミュニティの発展に貢献してきたサイトという事もあり、今回の発言には仮想通貨投資家が驚き、ビットコインキャッシュの値上がりにつながりました。

12月20日 ビットコインキャッシュがCoinbase上場

ビットコインキャッシュがアメリカ最大手の仮想通貨取引所「Coinbase」に上場しました。

Coinbaseは他の取引所に比べて上場審査が厳しい事で知られており、数ある仮想通貨の中でもビットコイン、イーサリアム、ライトコンの3種類のみしか取り扱っていませんでした。
そういった事情もあり、Coinbaseは大口投資家だけが使う取引所だったわけですが、そのCoinbaseに上場をする事で、ビットコインキャッシュの評価・価値が大きく上がる事に繋がりました。

しかし、12月20日の上場後、1700ドルから8500ドルに急騰後すぐに急落しました。わずか数分の出来事です。
この出来事は従業員が内部情報を流出させたのではないか?と、インサイダー疑惑が持ち上がっています。

当然この話はCoinbase側も把握しており、従業員に対して調査を行い、違反行為があれば解雇・訴訟を起こす考えがあると述べています。

ビットコインキャッシュの今後

8月1日にビットコインキャッシュが誕生して、「ビットコインのパチモノ」みたいな扱いだったわけですが、ビットコインよりも優れた点が認められてbitpayでの取り扱われるまでになりました。
基本的にはビットコインの欠点である送金スピードや手数料、スケーラビリティを克服した通貨がビットコインキャッシュという事もあり、注目が集まるのは当然という見方もあります。

実際、ハードフォークした通貨でもあるにもかかわらず価格の上昇が早いペースで進んでいるので、2018年はもしかしたら投機としても、デジタル通貨としての立ち位置もビットコインと立場を逆転してしまうかもしれませんね。

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