仮想通貨元年と言われた昨年ですが、今年もすでに10日を過ぎました。
探せばかなりの数のイベントがありそうですが、とりあえず仮想通貨関連の主だった物、影響がありそうな物を紹介します!
どんなイベントに注目?
一般的にはtiwtterや開発者のブロ7グ、等で情報収集する人が多いと思いますし、それも良いのですが、カンファレンスや勉強会で発表される内容が価格に直接影響を及ぼす場合、早い段階で情報を得ておく事でその後の売買に有利になるかもしれませんね。
とりわけ注視したいのは、新規サービスの情報、ハードフォークや通貨のアップデートと言った仮想通貨の価格に直接影響が出そうな内容。
プロダクトのリリース情報、カンファレンスで今後の展望等、仮想通貨が盛り上がっている今、これらの情報だと思います。
通貨関連情報
1月11日:DMM Bitcoin リニューアルオープン
1月末:リップルのCoinbase上場(噂)
1月 :LISKコアアップデート 12月末から延期
未定:SBIバーチャルカレンシーズ 取引所開設
DMM Bitcoin リニューアルオープン
1月11日開設予定、というか明日ついにオープンします!
「株式会社 東京ビットコイン」という社名で運営していたのですが、社名を変更してリニューアルオープンとなりました。
取扱通貨は
1:ビットコイン
2:イーサリアム
3:リップル
4:ライトコイン
5:ネム
6:イーサリアムクラシック
7:ビットコインキャッシュ
の7種類です。
前身の東京ビットコインではビットコインのみの取り扱いとなっていましたが、取扱通貨が一気に7種類に増えます。
DMM自体大きな会社なので、日本でどのような地位になるのか気になります。
リップルのCoinbase上場
現在は噂のレベルですが、1月末辺りにリップルがCoinbaseに上場するとのうわさがあります。
リップルは12月に国際送金のテストを開始しましたが、順調に価格を上げていますが、1月中にCoinbaseへの上場が噂されています。
もしかしたら価格が上がっているのは上場の期待からかもしれません。
というのも、Coinbaseは2012年に開設をした老舗中の老舗の取引所で、1100万人を超える利用者がいると言います。
そんなCoinbaseへの上場を期待されている以上価格が上がるのは必然とも言えそうですし、仮に上場すればリップルの価格が高騰するのは間違いないでしょう。
これ以外に、リップルについては
1:内外為替一元化コンソーシアムとグローバル送金ネットワークの商用利用開始
2:発展途上向けの決済プラットフォーム「Mojaloop」の開始
3:世界の銀行との提携
という、噂の域を出ていない物もありますが、予定があり、高騰する通貨として注目されています。
LISKのコアアップデート
LISKのコアアップデートは本来12月だったのですが、現在は「0.9,11」で「1.0.0」になっていません。
つまり本来のリスクは1月中に行われるであろうアップデートを以て本来予定していた形になります。
ちなみに当初は9月のアップデートを予定していたのですが、その際は価格が200円から900円まで暴騰しました。
それだけリスクは注目されているという事です。
1月のアップデートで「1.0.0」で、それ以降もリブランディングやSDKリリースといったイベントもあるので有望株として注目です。
SBIバーチャルカレンシーズ取引所開設
2018年に開設予定という事で注目されているのが、SBIバーチャルカレンシーズです。
SBIは日本国内ではインターネット専用銀行で、各取引所・販売所とと積極的に提携して、仮想通貨に対して積極的な企業で、2017年の時点で開設の話は出ていました
現在金融庁に登録されているのはビットコインのみとなっていますが、リップル社と提携していて、ビットコインキャッシュのマイニングも参加しているので、この二つは取り扱うとみて間違いはないでしょう。
カンファレンス関連スケジュール
1月17日:クリプトファイナンスカンファレンス
1月18日:ビットコイン 北アメリカ カンファレンス
1月26日:NEO サンフランシスコカンファレンス
実際は一月だけでとてつもない回数カンファレンスが行われているのですが、その中からわたしが気になった物をピックアップして紹介します。
1月17日:クリプトファイナンスカンファレンス
ブロックチェーン投資に関する最大規模の投資家カンファレンスです。
個人・機関投資とブロックチェーンのプロバイダが集まります。
最初にビットコイン取引を行ったボビー・リー氏、ビットコイン財団事務局長ジョン・マトニス氏をはじめ、錚々たる顔ぶれが参加するとの事です。
イベントではブロックチェーン分野への投資方法、安全管理の維持と言った議題を三日間に渡って話し合います。
1月18日:ビットコイン 北アメリカ カンファレンス
マイアミで行われるカンファレンスで、議題は
1:ブロックチェーンテクノロジー
2:ビットコイン・イーサリアム
3:ICO・投資
4:規制
5:スタートアップ
この5項目を参加者全体で業界について考えるイベントで二日間に渡って行われます。
このイベントは2012年から計12回行われているカンファレンスで、様々なスタートアップや取引所がスポンサーとなっています。
1月26日:NEO サンフランシスコカンファレンス
サンフランシスコで開催されるカンファレンスで、ライトコインの創設者、バイナンスの創設者と言った大物ゲストが講演をします。
このカンファレンスは中国とアメリカ最初のブロックチェーン会議であり、ブロックチェーンの未来の為に開催されるとの子です。
特にバイナンスは勢いに乗っている大手中の大手なので、どの様な話がでてくるかはかなり気になる所です。
バイナンスは取引可能なアルトコインが100種類を超える大型取引所という事もあり、今後中国の規制を避ける為、他国へ拠点を移す可能性が高いと考えています。
そういった話が出てくるのかは政治色が強くなるので分からないものの、バイナンス創設者が仮想通貨の世界をどう見て、今後どのような展望を持っているのかという点については注目です。
まとめ
1月は仮想通貨関連のイベントがこれでもかというほど控えています。
わたし達ユーザー側からみても新しい取引所の開設、新しく上場するであろう仮想通貨。昨年が仮想通貨元年と言われただけあって、今年は規制の中から各分野のリーダーたちがどの様な方針を以て仮想通貨を盛り上げていくのか気になる所です。
1月だけでもこれだけある分、仮想通貨に対する世界レベルでの関心の高さが分かります。
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