希望の党の「花粉症ゼロ」「満員電車ゼロ」などのかなり変わった公約に驚きましたね。
花粉症のわたしとしては当然解消されれば嬉しいとは思いますが、なんとなく絵に描いた餅の様な印象が強いです。
なぜ政治の話を持ち出したかと言うと、そんな希望の党公認候補の吉羽美華さんの記事に仮想通貨の事が書かれていて、吉羽美華さん自身もコインチェックに登録されてるようでリップルについての記載があったんですよね。
ニューヨークで「次の法廷通貨になる」と書かれていますが、これって「FRBに認められた事」と勘違いされてる気がします。
TOSコインというのは吉羽美華さんがオススメしている仮想通貨で、ブログでは8月と9月の2回に渡って紹介されています。
仮想通貨 TOSコイン 特徴・メリットは?
動画を元にしてTOSコインの特徴を調べてみましたが、大まかには次の様な特徴が存在します。。
ヒント
・24時間以内に代金清算可能
・製造および流通会社との提携で活用
・韓国、日本の取引所に上場
・価格変動あり
・自体TOS複合取引所を構築予定
・ハッキング被害による安全なシステム開発
・両替しないで全国で使える
・商取引で実際の決済が行われる
参考にしたのはこちらの動画です。4分あるのでお暇なときにどうぞ
TOSコイン トヨタとサムスンは嘘?本当?
TOSコインの売りとしてブログでは大企業の社名「サムスン」と「トヨタ」が挙げられていましたが、文面通りだとトヨタやサムスンで使われるんじゃないか?と思ってしまう人がいてもおかしくないですね。実際わたしもそうだと勝手に思いました。
動画を見るかぎりでは、トヨタとサムスン出身の技術者が在籍してるということで、おまけに動画説明を見てみると、「映像に登場する特定企業イメージはTOSと直接関連がありません」というコメント付きです。
なんとなくフェイク丸出しでなんともな感想しか出てきませんでした。
TOSコイン 怪しいという声
8月中に、クロージングマーケットのプライベートプレセールがあったみたいです。
ヒント
・9月に一次販売
・10月に二次販売
1つは資金調達の方法に問題がありました。
ICOの場合はホワイトペーパーなる物を公開するのが一般となっています。具体的にそのコインがどんなものなのか、何のための物なのか知ってもらうためのやつですね。
TOSコインを推しているにも関わらず「気になる方はメッセージください」で終わりなのがなんというかな気がします。
広告塔だったりリファラル特典があるのでしょうが、本体であるTOSコインの公式サイトの案内も無いようだし、メッセージのみという参加方法も誤解を生みやすいと思うのですがその辺りでしょうか?
政治の話題は避けたいのですが、希望の党公認候補・吉羽美華さんがブログで紹介しているTOSコインは危うい印象
「ご興味ある方は、メッセージまたは、メッセンジャーで」との誘導は国民生活センターから警告の出ている手口に近く、トヨタやサムスンの名前を出すのも大丈夫なのか pic.twitter.com/sfW0qSpgqy
— 高城泰 (@takagifx) 2017年10月6日
コメント欄で「欲しい」と書かれてる人も居るにはいますが、ICO規制も強化されてるし少し踏みとどまって熟考した方がよさそうです。こういうことがあると金融庁よくやった感がすごいですね。
去年とか一昨年だったらかなり食いついた人もいそうな気がします。
フィンテックのセミナーをなさってる模様ですが、セミナーに勧誘されての販売なのだとすればその事例だと評判は良くならない事が多いですね。
取引所上場はしない可能性だって十分あるので、参加するだけ損です。
そう考えると余計にビットコインやアルトコインの将来性、リップルの実用性や価値の高さを改めて実感してしまいますね。
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