仮想通貨市場は冷え込んでいる?ジョージ・ソロス、ロックフェラー等の富豪が参入した事から考えてみる

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ビットコインやアルトコインといった仮想通貨は全体的に下降基調ですが、最近はちょっとだけ回復しましたね。

 

ロンドンを拠点にしている投資調査会社Capital Economicsは仮想通貨で最大の時価総額を持つビットコインが後数カ月で終わりを迎えるだろうという見解を示しており、主な理由に「ビットコインには本質的な価値が無い」としています。

 

パッと見このままフェードアウトするんじゃないかと不安になってしまいますが、そんな市場とは裏腹にジョージ・ソロス氏やロックフェラー家の投資ファンドが仮想通貨に着手している事が発覚して、久しぶりに出て来た好材料に湧いた人も多いかと思います。

 

相場が下がり続ける事で終焉を予測する人もいれば、下降したからこそ取引に参入すべきと考える人もいるというわけですね。

 

顕著なのは1月のダボス会議で「仮想通貨は典型的な金融バブル」と評したソロス氏が仮想通貨取引に参入した事です。ソロス氏と言えばイギリス中央銀行相手に粘り勝ちして莫大な利益を得た事で有名ですが、そのソロス氏が参入した事は様々なメディアで取り上げられる事になりました。

また、ロックフェラー家の公式投資ファンドであるVenrockも仮想通貨投資グループの「CoinFund」との協定を結ぶ等、著名な存在の参入が目立ってきています。

 

仮想通貨は価値の裏付けが無い事は事実であるものの、既存の金融機関の課題を解決する手段でもあるので、投資家が価値を感じるのはある意味当然とも言えます。

勿論先々の事は誰にも分かりませんが、著名な投資家が参入するという事はそれなりに勝算のある裏付けがあるという事も期待できます。

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