ここしばらく下落が続いていて上がる様子がない事から不安になってる人も多い、とか勝手に思っていますが、それに輪をかけるニュースが飛び込んできましたね！

リップルの共同創業者でエグゼクティブ・チェアマンのクリス・ラーセンは2月のランキングでトップに立ったが、当時75〜80億ドル（約8500億円）とされた資産が今では30億ドル（約3190億円）程度にまで減少した。リップルが発行する仮想通貨「XRP」は大きく値を下げている。

引用：Forbesより

こんなニュースまで出てくる始末で世紀末感が漂う仮想通貨市場ですが、実際そんな事があったとしてもおかしくないくらい、現在は仮想通貨の価格が低空飛行状態です。

2017年末がバブルでそこから下がった今、もう浮上する事は無いのでしょうか？

仮想通貨バブルはおわったのか？

仮想通貨に手を付けている人なら、現在の低空飛行を見ていると疑問に思ってしまうところですが、実際のところ「バブルが終わったのか？」という事に対して明確には答えられないのが現状です。

とりあえず今後については、本格的に上がるには時間がかかるという予想が立っています。

それというのも、日本を含めて各国で規制が施されているからで、日本に限って言えばコインチェックの不正流出があってからというもの、交換事業者に対して規制が行われているからに他ならないわけですね。

分かりやすく言えば政府から「消費者保護規制が無いからどうにかしろ」って言われている状況です。

仮想通貨の下落はいつまで続くのか？

現在仮想通貨が下落しているのは、言ってみれば立て続けに起こった規制に対して好材料が少なすぎる事が原因だと考えられ、噛み砕いていえば取引所の信頼が回復するまでは下落・低空飛行が続くと考えています。

コインチェックの不正流出やその後に起きたいくつかの流出事件等で仮想通貨やその取引所に対する信頼が下がり、新規参入者が減っている、参入に二の足を踏んでいるのが現在の状況なので、ある程度仮想通貨に対する信頼が回復して、安心買いからの値上がり、そこから新規を呼び込む流れが出来るまでの辛抱だという認識です。

現在XRPが下がって顔面蒼白なのはRippleの共同創業者であるクリス・ラーセン氏だけではなく、全てのリップラーがそうなのだと思いますが、現在の状況が落ち着く頃、夏から年末にかけてまでは我慢をしなくてはいけなさそうですね。

ただ、今の安い時期に買っておけば、後で値上がりをした時に「あの時買っておけば・・・」と後悔する事もないので、中～長期的に見ていきましょう、という事です。