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中国は昨年、ICOを禁止し、更に今年は取引所や類似サービスや外国の仮想通貨取引所の利用を禁止した事が記憶に新しいのですが、9日に杭州ブロックチェーン工業団地の開所式が行われ、式中に100億元規模のブロックチェーン・イノベーション・ファンドの創設が発表されました。
更に、浙江省シマン・ブロックチェーン戦略開発研究機関の創設も発表された事で、工業団地・ファンド・研究機関の3つのブロックチェーン関連事業体が杭州でのブロックチェーン技術の開発を全面的にサポートし、発展を促します。
前述した通り中国は仮想通貨に関するあらゆるサービスを禁止はしましたが、ブロックチェーン技術の重要性を理解しており、他国に先駆けて研究・開発を吸うs馬手主導権を握りたい考えがあるのは間違いがないと思われます。
杭州、というと上海、深センといった有名な地域に比べるとどうにもイメージが湧かない人も多いかと思いますが、中国では8位の経済規模で、中国の中でも経済成長が著しい都市です。
そういった都市でもある為、ブロックチェーンの研究・開発に特化した都市として更に発展をさせる狙いがあるのでしょう。
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