マスターカードはアイルランドのタブリンで175人の新規採用をすると表明し、特にブロックチェーン技術の専門家を狙っています。

マスターカードは世界で利用できるクレジットカードブランドの一つであり、決済分野でイノベーションの加速を目的とした採用であると思われます。

アイルランドのビジネス・企業・イノベーション省のハンフリーズ大臣は、

政府は、知識ベース産業にとって魅力的な場所となるよう努力を続けてきた。マスターカードのような企業が求める知識労働力については特にそうだ。アイルランドは、フィンテックや決済サービスの国際的な企業にとって、魅力的な場所となっている。今回のマスターカードの発表は、私たちの政策が目に見える成果を出していることを示している

とコメントし、アイルランドが国際的に、フィンテｋック企業や決済サービスにとって魅力的な国になっているとコメントしており、国の政策を通して後押ししていると述べています。

今年の3月時点でマスターカードは国が発行する仮想通貨に対してオープンである事を表明し、16年の次点でクレジットカード決済にブロックチェーン技術を利用する特許を申請している事から、マスターカードは早い段階でブロックチェーン技術に注目していた事になり、今後の躍進に注目されます。