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2017年はマイニングと言えば中国!というほどのマイニング大国だった中国ですが、中国でマイニングが禁止になってから仮想通貨のマイニング事情も変化を見せています。
各国で規制が施された事で中国を出てマイニング可能な拠点を探した業者もさぞ多い事と思いますが、その中で人気となっている国はノルウェーやスウェーデンで、これは安い電力と、サーバーを冷やす事に適した寒い国が最適であるという事からですが、一部のマイニング業者以前からそういった地域を好んでいました。
参考までにこれまでマイナーに人気だった国はアイスランドでしたが、消費電力に対する料金はスウェーデンやノルウェーの方が安く、ここに商機を見出したのだと思われます。
というのも、マイニングを行うコンピュータ、サーバーは数百台、数千台稼働する為、膨大な電力を必要とします。
モルガン・スタンレーの試算では、ビットコインのマイナーが今年消費する電力は約130テラワットという膨大なもので、これはアルゼンチン全体の電力消費量に相当するとんでもない数値です。
ちなみに、ですが、それだったらどこの国にも属していない南極の方が良い気がしなくもありませんが、発電施設とか色々と事情があって出来ないだろうというどうでもいい話を付け加えておきます。
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