ベルギーが世界食糧計画のブロックチェーン事業に200万ユーロを寄付!

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ベルギー政府は世界食糧計画(WFP)のブロックチェーンプロジェクトに200万ユーロ(約2億6000万円)を寄付する計画で今回の寄付金は、国連の貧困地域の飢餓対策の為のブロックチェーン事業に対するもので、「ビルディング・ブロックス」プロジェクトは他の国連機関と連携して行われます。

ブロックチェーンを利用する理由はより透明に、効率よく難民に届ける為の物で、ヨルダンのキャンプにいる10万人以上のシリア難民は、このプロジェクトから食料等の物資を調達しています。

 

ベルギーがこの取り組みに寄付する事について、ベルギー副首相兼開発協力大臣アレクサンダー・デ・クロー氏は次の様に述べています。

 

「イノベーションは人命を救う。今年は世界中で1億2800万以上の人々が人道支援や保護を必要とするだろう。これは3年前に比べて3倍だ。より効率よく支援を届ける方法を見つけることによってのみ、需要と現場の支援供給とのギャップを縮めることができる。ベルギーは、より多くの命を救い、より多くの支援が、必要な人々を支援するための革新的ソリューションを考え出した世界食糧計画の努力を称賛する」

 

難民支援にブロックチェーンが利用された事例としては、2017年5月にヨルダン難民が通貨の代わりに利用可能なクーポンで配給が受けられるよう、イーサリアムブロックチェーン技術の活用計画を発表していますが、既にパキスタンの世界食糧計画で試験済みであり、1万人以上が恩恵を受けていて、今後の更なる活用に期待がかかります。

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