tokenNEWS
ここ最近のビットコインの値上がりは嬉しい物の、バブルかと言われたらどうにもバブルとは思えない日々、という人は多いと思います。
実際、仮想通貨の世界はまだ出来てから日が浅い世界という事もあり、ある程度の確度で読める人は非常に少なく、テレビに出てくる評論家とやらの発言も「なんか適当な事言ってねコイツ?」みたいな感想を持つ人もきっといると思います。
そんな様々な意見が飛び交うビットコイン、ひいては仮想通貨の世界ですが、ノーベル経済学賞を受賞したシラー教授は「ビットコインはバブルである」という可能性は認めつつも破裂して消えるわけではないというコメントをしています。
ビットコインを「何かに熱中する人間行動の1例であって魅力的である」とし、自身の学生を含めて頭が良い人々が仮想通貨に投資していて、人気の原因を「もともとのアイデアとは、かけ離れたところにあるストーリーにある」とし、心理学的な要因が強いとしています。
仮想通貨の流行は、政府を信用しなくなったことで仮装通貨への投資を引き起こしたとシラー氏は見ており、昨年9月にCNBCの『Fast Money』に出演した際、「人々が仮想通貨に興味を持つのは、ストーリーの部分だ」と持論を述べています。
コメントはまだありません