ドバイの観光商業マーケティング部は、ブロックチェーンを活用した仮想市場「ツーリズム2.0」を立ち上げました。

ツーリズム2.0では観光客とホテル、ツアーオペレーターを直接結びつけることが可能で、2020年まえにドバイを世界的に主要な観光地にする事目的としていて、ツーリズム2.0を使う事で、観光客は最適なサービスを見つける事が可能になります。

ドバイのこうした活動は2013年5月の時点で「観光ビジョン2020」というプログラムを立ち上げていて、その中の2020年までに2000万人の観光客を呼び込む事を目標とした活動の一環でもあり既に2017年時点で年間1597万人の観光客が訪れています。

ドバイではドバイ10Xという、政府が各分野で10年先行する事を目標とした取り組みで、ドバイの皇太子であり、DFF理事会の議長でもあるシェイク・ハムダン・ビン・モハメド氏は、2月に行われた第6回世界政治サミットにて、24の政府機関による26のプロジェクトを含むドバイ10Xのもとで、ドバイツーリズム計画を始めました。

観光ビジョン2020に加えて今回のツアーリズム2.0によって、ドバイはビジョン2020の目標を達成する事が出来る見込みとなります。