ビットコインは果たしてバブルなのか? 今から仮想通貨の波に乗ろうとするあなたにアドバイス

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今年に入ってビットコインの価格が暴騰している、というのはよく聞く話ですが、とりわけ注目されたのは100万円を超えた11月26日です。
この時、仮想通貨に触れた事もない人でも、メディアに取り沙汰された事で仮想通貨という物を知った人も多いのではないでしょうか?

今回はビットコインで過去話題になった事を振り返りつつ、これから仮想通貨の世界に参入しようとする方に向けて、助言をしたいと思います。

100万突破時のチャートを振り返る


26日前後チャートを見てみましょう。
日付が変わるかどうかの次点でビットコインが100万を超えると一気に130万まで伸びます。
この伸びを見て億の利益を出して歓喜した人もいれば、売らなければよかったと嘆いた人も沢山いたかと思います。

きっと2ちゃんねるとか相場を見守る系の動画もすごいお祭り騒ぎだった事でしょう。

この異常な暴騰の原因はCME先物取引の年内上場の報道と言われていますが、それでは説明がつかないくらい伸びているので恐らく色々な要因が重なったために起きたのではないでしょうか?

その一方で何度か起きている価格の急落については、調整やストップ狩り等が要因に挙げられると思います。

ビットコインは過去に何度も暴落している

ビットコインは過去に何度も暴落しています。
その要因も様々ですが、大きく7回経験しています。

1:マウントゴックスのハッキング・流出事件
2:中国の金融機関によるビットコイン取引禁止
3:マウントゴックス破産・取引所閉鎖
4:BitStampsがハッキング
5:bitfinexがハッキングされる
6:中国の規制強化・取引所の閉鎖
7:強制ロスカット

2011年6月 マウントゴックスへのハッキング・流出

複数犯による犯行で当時3億6500万ドル相当のビットコインが盗まれた事件で、セキュリティよりも上層部の管理体制に問題があったと言われています。

この時は1BTCが約17ドルだった者が、1ドル以下まで下落しました。
下げ幅は90%程で、下落率だけで見れば現在までで一番の暴落です。

この暴落はすぐに訂正されましたが、その間の取引には大きな影響を与えた事が予想できます。

2013年12月 中国の金融機関によるビットコイン取引禁止

中国ではビットコインが人民元の逃げ道として利用する人が後を絶たず、2013年12月、中国政府が金融機関によるビットコインの取り扱いを禁止する通達をしました。

ビットコインの特徴の一つである、利用者の追跡が難しい事を活かして違法な脱税、犯罪への利用が起こり、国として公式に禁止する通達を出す事になりました。
その結果、中国人投資家がこぞって投げ売りをはじめ、暴落する事態になりました。

当時1135ドルから506ドルまで急落し、下げ幅は約55%です。

2014年2月 マウントゴックス破綻

マウントゴックスは当時世界最大の取引で、世界の7割の取引を超えると言われていましたが、そのマウントゴックスが破綻しました。

ハッカーによる攻撃で当時の価格で約4億5000万ドル分、85万BTCを流出させる騒ぎとなりました。
この時マウントゴックスは日本国内に拠点を置くビットコイン取引業者ではありましたが、認知度の差か顧客の大部分は外国人で日本人は極々少数だったとの事です。

下げ幅は1BTC854ドルから676ドルと、凡そ20%の下落です。
この事件は日本でも大きく取り上げられた為、この事件でビットコインの名前・存在を知った人も多く、ビットコインは怪しいといった印象をもたらす事になりました。

2015年2月 仮想通貨取引所BitStampへのハッキング

BitSampは欧州の大手取引所で、当時世界で4番目の取引規模を持っていました。
ハッキングで19,000BTCが不正に引き出され、被害額は500万ドルに及びました。

ハッキリとした原因は分かりませんが、秘密鍵生成の脆弱性を狙われたと言われています。
時期的にはマウントゴックスの破綻から一年後という事もあり、ビットコインに対するイメージダウンは免れず、1BTC854ドルから756ドル、下げ幅としては約11%の下落を招きました。

2016年8月 Bitfinexへのハッキング

大きなハッキング事件は一年に一回くらいのペースになってきていますが、香港の取引所「Bitfinex」はビットコイン取引で世界最大手の取引所でしたが、2016年8月にハッキングにより120,000BTC(約6億8500万ドル)が流出・盗難にあいました。

この額はマウントゴックスに次ぐ大きな流出事件で
1BTC600ドルから477ドルにまで暴落し、下げ幅は20%です。

原因はセキュリティの欠陥という声明を出しています。

2017年9月 中国取引所の閉鎖

比較的最近の事なので、暴落と言えばこの事件を頭に思い浮かべる人も多いかと思います。

中国は仮想通貨への規制に積極的で、その煽りを受けて中国の三大取引所である「OKcoin」「BTCC」「Huobi」が閉鎖しました。

中国三大、とある通り影響は大きく、大きく価格を下げる事態になり、1BTC4921ドルから2985ドルへ大きく値を下げる事になりました。

この背景には、中国政府が人民元を海外に流出させたくない、言ってみれば自国通貨保護の為に執り行った規制による影響ですが、中国は仮想通貨に対する規制を加速させています。

2017年11月30日 ロスカット連鎖による暴落

ビットコインFXでロングポジションを持っていた人が強制ロスカットされました。

ロスカットというのは、一定の損失を出した場合強制で損失を確定させて、証拠金を保持するシステムなのですが、これが一斉に実行されて1BTC11,586ドルから7130ドルまで大きく下げました。
下げ幅にして約38%です。

規制やハッキングでない下落ではありますが、大きく下げました。

結局バブルなの?

現在の暴騰は何らかの影響があってバブルではないと思います。
ひと段落したらどこかで大きく値を下げるかもしれません。ただ、それがいつまでなのか、どこまで上がるかについては分かりません。

仮想通貨の知名度が上がり、参入する人はこれからも増える事が予想出来る為、今回の暴騰で上がり切ったところが最高値とはならないと思います。
人によっては2018年末には400万までいくとか1000万いく、といった様に意見もバラバラです。

それを踏まえてこれから参入する人は次の点に注意をしてほしいと思います。

リスク管理をする

仮想通貨への投資はバブルとはいえリスクはあり、100%というものは存在しません。

今が上り調子だからと言ってレバレッジを効かせたり、借金をして投資するのはやめましょう。
仕事を辞めてコレ専業で行きます(キリッ)というのは論外です。

仕事を疎かにするか、どれだけの資金を投入するか、その結果失敗した場合にどうなるかという点まで考えた上で参入しましょう。

価格は誰にも分からない

仮想通貨に関してはどこまで値を上げるのか?または下げるのか?というのは言う人によってバラバラなので、絶対はありません。

その中から自分にとって確度の高い情報を集めて後腐れの無い取引に挑みましょう。
仮想通貨市場はまだ始まったばかりなので、どの様にも転ぶという事だけは忘れないようにしましょう。

投資は自己責任
FXでも株でも言えることですが、投資は自己責任です。

twitterやブログや掲示板等、情報はそこかしこに転がっていますが、最終的に選ぶのは自分自身です。
なので、最初は少額からの参入をして徐々に仮想通貨市場への増資をする事をお勧めします。

最後に

現状はバブルだと思っていないのは前述の通りです。
日本でも仮想通貨が認知されて、これから参入する人もどんどん増えて、普及し、利用できるところが増えることで需要が更に増えると思われるからです。

当然それに伴い価格の上昇も見込めますし、技術的な面からみればブロックチェーン技術の活用や改善を重ねてより市場が活性化になると思います。

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