サイバーエージェントが2019年中に独自の仮想通貨発行! 取引所参入は断念

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サイバーエージェントビットコインは2019年中に独自の仮想通貨の発行を目指す方針を固めました。同社は2017年10月に設立した会社で、2018年春に取引事業への参入を目指していましたが断念し、独自の仮想通貨発行へ方針転換した形になります。

 

金融庁によると、仮想通貨取引所の新規申請は100社を超えているという事で競争が激化していますが、コインチェックの仮想通貨流出事件を受けて審査も厳格化、また取引所に対する監視も強化された事で先行きが不透明な状況が強まっており、こうした背景からサイバーエージェントビットコインは仮想通貨取引所の開設から独自仮想通貨への方針転換をしたと、サイバーエージェントビットコインの卜部社長が述べています。

 

金融庁の審査はみなし業者に対する立入検査を行い、業務停止命令や改善例を命じている一方で、新規の登録を目指す業者の審査に関しては先送り状態となっています。

 

こうした背景に加え、マネックスがコインチェックの買収やヤフーの子会社であるZコーポレーションが交換業者ビットアルゴ取引東京へ資本参加を発表、更にみなし業者7社が撤退を発表する等、状況は激変しています。

 

サイバーエージェントビットコインとしては参入が長引く事による競争力の低下を懸念し、交換所への参入を断念しました。

サイバーエージェントはインターネットテレビ「AbemaTV」やゲーム等のサイバーエージェントが展開しているコンテンツで、独自仮想通貨の活用に向けて、研究・開発する事にしています。

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