仮想通貨ニュース
アメリカ証券取引委員会(SEC)が投資会社プロシェアーズとディレクシオン、グラナイトシェアーズから申請されていたビットコインETFを拒否する事を表明しました。
これにより、残ったビットコインETFは本命とされるシカゴオプション取引所(CBOE)のみとなり、審査の行方が注目されます。
否決の理由は?
今回の否決は9月の中旬に発表されると予測されていた為、大方の予測よりも早い決定となりました。
今回3社の申請が否決された理由として「詐欺や価格操作を防ぐ方策について、SECが求める水準に達していない」事を挙げていて、これはウィンクルボス兄弟の申請を拒否した際に明らかにした拒否理由と同様のものです。
ウィンクルボス兄弟の申請が否決された際、SECが申請を拒否した事に対して「SECが拒否した事は、仮想通貨やブロックチェーン技術がイノベーションや投資対象として歓迎していないというシグナルを送る事になる」とヘスター・ピアース委員が述べた事に反応したのか、SECは「ビットコインやブロックチェーン技術が投資先として使い道が無いという評価をしているわけではない」述べています。
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