仮想通貨の価格が何を基準にして決まるというのは、ペッグ制を採用している通貨を除けば明確になっていません。
マイニングコストやボラティリティに拠るという意見が定説となっていましたが、この説に対してイェール大学の経済学者であるYukun Liu氏がこれらの定説を予想方法としては適さないと述べて話題になっています。
仮想通貨の予想方法は従来の2つの手法がある
Liu氏によれば、これまで仮想通貨の価格予測方法として定説となっていたマイニングコストやボラティリティは、仮想通貨の価格とは関係性がないという事を発見したとしています。
その上でモメンタム効果と投資家による注目を価格予想の方法として挙げています。
モメンタム効果
モメンタム効果とは、簡単に言えばある週での価格が1週間上がれば次の週でも上がる傾向にあるという事です。
言ってみればイナゴがイナゴを呼ぶ状態が市場を活性化させるという事です。
投資家による注目
仮想通貨の価格とSNSに於ける仮想通貨関連の投稿数、検索エンジンでの検索回数が価格に関係があるという物です。
こちらも突き詰めればイナゴの存在が市場を活発化にするという事なのでしょう。
現在の仮想通貨市場はクジラと呼ばれる大口の保有者や仕手グループが価格操縦をしていると言われています。
尤もそれが全てとはいいませんが、Liu氏の説が正しいとするならば、市場の活性化にはイナゴの存在が重要という事も言えます。
毎回焼き払われているイナゴが残ると良いのですが、現在仕手やクジラを規制する方法が無い以上は難しいのかもしれませんね。
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