中国のICO規制が強化されて大手取引所の一つである「BTCC」の閉鎖がきまってしまいましたが、そこから坂道を転がり落ちるかのような大暴落にはさすがにドン引きしました。
先日は中国の取引所閉鎖というニュースで危ない空気がありましたが、14日のとんでもない大暴落があったものの、中国の取引所である「OK Coin」と「huobi」の取引所閉鎖が延期になったのが不幸中の幸いですね。
この二か所は元々9月30日に停止を予定していましたが、10月末日への延期になった事で、中国人が仮想通貨を元に換える事を急がず、この状況で何故かトレードに力を入れて、その結果相場が持ち直すという謎の現象を引き起こしています。
15日は思いがけない好材料で予想外の持ち直しがあったので、安心した人も多いのではないでしょうか?
ただ、諸手をあげて喜んでもいられるわけでもなく、中国の仮想通貨への規制が更に厳しくなり、中国から海外取引所へのアクセスをブロックするという発表がありました。
まだ正式ではないものの、イークラの公式発表なので、事実である可能性がかなり高いと思いつつなぜか記事を削除しています。
海外にもアクセス出来なくなることでさすがに焦って売りに出した事は想像できますが、アクセス規制の情報が出てからまた相場が下がり始めはしたものの、言うほど下げたわけでもないのは少し意外な結果です。
この辺りは恐らく停止までに時間の猶予がある事と、悪材料がある程度出尽くしたという判断をしたホルダーが大部分だったのかもしれません。
恐らく落ち切った所を狙っていた人も多いとは思いますが、現在はかなり落ち着いている印象です。
海外取引所へのアクセスをブロックやマイニング禁止といったうわさもあるけど、本当なのか嘘なのかイマイチ判断し辛いところです。
マイニング規制の情報源は?
世界中のマイニングの過半数を占める中国が規制という事になれば、かなり価格が落ちるのではないでしょうか?
中国のマイニングの比率は凡そ7割程を占めていたはずなので、それが規制によってできなくなると、流通に影響する事は避けられませんね。
そもそもマイニングって何?
ビットコインのマイニングは、10分毎に取引記録を取引台帳に追記する作業、言ってしまえば取引の承認作業の事を指します。
この取引の承認作業を正確に、且つ一番早かった人に報酬としてビットコインを支払うシステムの事をマイニングと呼びます。
9月30日 BTCCの閉鎖時間・営業時間は?
中国のBTCCは9月30日に取引停止を発表していますが、当然これによって価格が急落する可能性が高いと言えます。
勿論その下がり切ったところで買い占めようとするショーターもかなりいるでしょう。
では、その狙いとなる時間は日本時間で何時なのか?が問題になりますが、実は閉鎖時間は明確に発表されておらず、可能性だけで言えば日付が変わると同時に閉鎖もありうる状況です。
閉鎖時間に気を払いつつ、売り抜ける様にしないといけませんね。
コメントはまだありません