仮想通貨に片足突っ込んでリップルが訴えられたというニュースを見ない人はいないと思います。
R3社というのは、金融業界向けにアプリを開発している共同事業体で、60社以上の世界規模の金融機関が参加しています。頭文字がRの3社の総称とかではないわけですね。
このR3社がリップルとどんな関係があるのかというと、XRPを利用して銀行間の国際送金の検証にR3社が関与しているというわけです。
リップルがR3社に訴えられた理由は何か?
国際送金の検証にR3が関係しているという事で、お互いにとって重要なパートナーのはずですが、それにも関わらず訴訟になっている原因が何か気になると思います。
R3社は9月8日までにリップルを提訴した事はロイター通信で報道された通り事実で、訴訟の経緯はリップルとR3社で契約した内容をリップルが解約した事が発端で、一度締結した契約をリップルが解消したことでR3社は「一方的で納得いかない」という事で提訴に踏み切ったようです。
Rippleが提訴された原因と訴訟問題について
リップルが訴訟された原因は契約を解除した事なのですが、ではリップルとR3社の間でどんな契約が結ばれたのでしょうか?
契約内容
- 1XRPを0.0085ドルで購入できる権利
- 最大50億XRPの購入上限
- 2019年9月までの購入期限
この契約内容に関して「R3社のサービス・貢献が低い」という事を理由に契約を解除したという見方が強まっています。
契約した内容に比べてR3社のパフォーマンスが低かったから契約を続行できないという事で、リップル社にとっても理由のかる解約ということで、ただ文面だけを見てみると「リップルがなんかやらかしたの?」となってしまい驚きますが、蓋を開けてみればこういう事だったわけですね。
XRPの仮想通貨市場への影響はどうなの?
裁判沙汰だというのに仮想通貨市場は軒並み大暴落中ですが、XRPはそんな中でも我が道を行くかのように平常運転です。
実際XRPの一人勝ち状態ですが、これはSWELLでの会議内容が発表になる事や好材料のリーク等リップルにはまだまだ注目ですね。
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