不正流出騒動以降元気がないコインチェックですが、なんと「買収される」という情報が飛び込んできました!
コインチェックは金融庁から業務改善命令を二回求められていて、文字通り経営・管理体制の見直しを求められていたわけですが、NEM流出後は金融庁による登録審査も厳しくなっているという事で、自社だけの力だけでは立て直しが厳しいと判断したのかもしれませんね。
ソース:日経新聞
コインチェックが買収されたらどうなる?
コインチェックが買収される事が事実だとしたら、これまでコインチェックを利用していたユーザーからすると大きなニュースですが、実際のところ買収されたとしたらどのような変化があるのでしょうか?
そう思ってざっと調べたところユーザー自身には特に大きな変化は無いと思いました。
マネックスは今年の1月にマネックス仮想通貨研究所を設立しており、その中で仮想通貨交換業の検討をしていたみたいで、今回の一件でコインチェックというある程度の基盤が出来ているサービスを入手するのは渡りに船だったのでしょう。
現段階では、マネックスがコインチェックに経営陣を派遣して再生を目指し、コインチェックの顧客や技術と言った経営基盤を引き継ぐという事みたいで、先々の事は分からないまでも、ユーザー側に特段不利な事は無さそうな印象です。
コインチェック買収はいつ?それ以前に本当なの?
報道によれば買収に関しては週内にコインチェック、マネックス両社から発表の見通し、という文言があるだけでまだ具体的に確定したわけでは無く、もしかしたら両社では水面下である程度の決定事項はあるのかもしれませんが、表に出てきていない以上はなんとも言えない状況です。
しかし、マネックスは今回の報道に対して「当社グループから発表したものではない」・「報道された会社である仮想通貨交換業者の買収を検討しているが、現時点で決定した事実はない」として、何やら歯切れが悪い感じがしますが、とりあえず買収する方針という事に関しては認めている為、近い内に何かしらの発表がある事は間違いありません。
コインチェックの業務改善命令はこれだけあるわけですが、現在審査が厳しくなっているという事で、これからどれだけの時間をかけて認可される方向に持って行くかが気になりますね。
コインチェックまさかの大逆転になるのか、それともこのまま沈んでいくのか注目です。
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