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仮想通貨の台頭以降、ICOや仮想通貨の事件が後を絶ちませんが、計3700万ドルにも及び巨額の詐欺事件に関わったイギリス人レンウィック・ハドウ氏がモロッコからアメリカに引き渡されマンハッタン地方裁判所に出廷しました。
ハドウ氏は14年11月から17年6月までの間に、身分を偽り投資家の資金を不正流用した他、ビットコインストアその他の関連事案に対する出資者に対して虚偽の説明を行い、ビットコインストアとバーワークスそれぞれ計2件の有線通信詐欺容疑がかかっています。
各事件の最大刑期は20年です。
ハドウ氏は国際刑事警察機構から逮捕状が出された後、2017年7月にタンジールで警察に交流され、関わったとされる3件の計画についてSECから欠席裁判を申請、証券詐欺について8300万ドルを超える罰金の支払いを命じたのを受け、逮捕状が発行されていました。
ビットコインストアは仮想通貨取引所を謳ってはいましたが、資金は流用され、取引所が利益をあげた事は無かったとSECは主張しており、バーワークス世界中の投資家に対してコワーキングスペースの違法リースを行っていたとの事で、投資家の被害額は3700万ドル以上になるとの事です。
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