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仮想通貨の普及を妨げているのは、高いボラリティという問題をクリアすべき、仮想通貨「Basis」の開発と改良に取り組んでいるIntangible LabsがICOを通じて1億3000万ドルもの資金調達を実施した事が分かりました。
仮想通貨の供給量の調整と、価格変動を極消化できるようにアルゴリズムを改良し、より安定したBasisの開発を目的としています。
既に米Bain Capital Venturesや米Googleの子会社である米GVと言った投資会社や、投資で資産家のスタンリー・ドラッケンミラー氏等、錚々たるメンバーがプロジェクトに賛同しています。
Intangible Labsの共同創始者であるネイダー・アル・ナージ氏は仮想通貨のボラリティの高さによる悪影響に言及し、価格の維持・安定性に力を入れつつ仮想通貨の良い点を備えた仮想通貨を作り上げる事に力を入れているとしており、更なる資金調達も検討しています。
投機熱が過熱しているビットコインは昨年末に2万ドル近く迄上昇したものの、その数カ月後には6000ドル台までの暴落を起こしており、Basisによる投機目的ではなく通貨としての価値に特化した仮想通貨の誕生に注目されています。
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