仮想通貨に手を付けると関連のニュースに敏感になりますよね。
報道される内容一つ一つで価格が上がったり下がったりするので、胃に良くないことこの上ないのですが、仮想通貨を未だに胡散臭いと思っている人もかなりいます。
実際、詐欺に等しい案件もあったりするので、手放しに仮想通貨は正義!とは言い切れないものの、仮想通貨をやっています!と堂々とリアルで言う人を見た事がありません。
ヤフーニュースで「仮想通貨に興味はあるか?」というアンケートを行っていましたが、結果はご覧の通り惨憺たるものです。
以前の数字がどの様な物なのかは分からないのですが、昨今の人気を考えるときっと興味があるという人はこれでも増えているのでしょう。
Googleの仮想通貨参入はいつ?
GoogleとAppleが仮想通貨に参入するというニュースに驚いた人も多いと思いますが、決済で仮想通貨を扱うという事ですね。
Payment Request APIという仕組みとのことですが、インターネットに滅法強いグーグルやアップルが正式に参入すれば仮想通貨の市場拡大のきっかけになると言えそうです。
何と言っても日本人に根強い「仮想通貨は胡散臭い」を取り除けます。
邦銀が纏まって作るJコインも、ニュースの内容は仮想通貨に対して好印象を抱かせるものだったんじゃないでしょうか? 価格変動がないので電子マネーの上位版であるような印象は拭えませんけどね。
appleやGoogleの参入時期がまだ明確ではない物の、この二社の参入は期待できますね。
applepayにXRPが使われる?
appleが仮想通貨に参入するということで、Rippleが頭に浮かんだ人も多いのではないでしょうか?
リップルが開発した「Interledger protocol(ILP)」が使われるという発表もありました。
@ahopebailie could this be Interledger? https://t.co/FMjahUTZeQ
— Token Baby (@TokenBaby_com) 2017年9月16日
こういった点に関してgoogle社員たちも認めているのでほぼ間違いはありませんが、appleの決済でもILPが利用される場合、アップルペイも関連してくるのでしょうか?
リップル社のXRPが使われるという明確な発言が無かったとしても、事実上XRPとの関連性は決して低くないんですよね。
当然開発段階ではあるので、延期や中止もあり得る可能性ではありますが、発表される日を期待してしまいますね。
ILP(インターレジャープロトコル)って何?
AからBに送金する際、AとBの間には中継点となるCが存在します。銀行で例えると分かりやすいのですが、AからBへ送金をしているつもりでも実際は「A→C→B」という歪な構造になっています。
本来AからBへ送金すれば済むはずが、Cが間に入る事で不要な手数料が発生してしまいます。
ILPはこのCの存在を取り払い、Aから直接Bに送金できるようにした仕組みです。
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