11月9日現在、ビットコイン分裂が一時的に回避されたみたいです。
これはどう捉えるべきかと言えば、ビットコインは元のオリジナルのチェーンでしばらく現状維持という事になります。
相場は下落しているけれど、一部の仕手などもアルトコインに流れているので、全体で見ればこれは良い流れと言っても差し支えないと思います。
アルトコインにもチャンスが巡って来たという訳ですからね。
ビットコインは大きな山を越えた事になるので一度落ち着くとみていますが、分裂の不安から解放されて調整後は再浮上するとみています。100万も行きそうな気配ですね。
ビットコインのハードフォーク中止の原因【暗号通貨】
では、「ハードフォーク中止の原因は一体なぜなのか?」という疑問も多いと思います
もともとハードフォークしたらB2Xがメインチェーンになり得るアップデートだったので、仮にそうなった場合、オリジナルのビットコインの価値が0になるリスクがありました。
なので、ハードフォークすべきではないという意見も多かったので、ソースも挙がっている通りコンセンサス不足というのが原因です。
今回の発表はマイク・ベルジュ氏によって電子メールが送信された内容もソースで挙がっています
引用:https://lists.linuxfoundation.org/pipermail/bitcoin-segwit2x/2017-November/000685.html
要するにsegwit2xに対して最高経営責任者を始めとした多くの人々から議論があって、リスクも踏まえて合意を得る事が出来なかったから一時中止という流れになったという事ですね。
segwit2xの延期理由
分岐は中止に終わったものの、延期という見方もあり、まだまだsegwit2xが白紙になった訳では無さそうな気配があります。
というのも「一時中止」という結論だからです。白紙ではないという所がポイントですね。
延期理由としては上述した通りだけど、再開はいつになるのか気を揉んでしまいますね、まだブロック生成のカウンターは動いているので。
今後、segwit2xが白紙の方向であれば混乱は無くなりますが、それだけでなく、12月にはビットコインシルバーの分岐も示唆されていたのも気になります。
segwit2xの中止により、B2xの先物の下落も止まらないw
そりゃそうではありますが、市場は正直すぎて悲喜こもごもです。
同時に今回の分裂でメインチェーンになる可能性もあったビットコインキャッシュの下落。
分裂が無いとなれば、メインチェーンはオリジナルのビットコインで現状維持となるがので、出番なしと言いう感じです。
ただ、分岐の騒動からビットコインキャッシュの底値が上がった事は間違い無いので大暴落後も資金が流入する事は確実と言っても差し支えありません。
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